2008年01月23日
萌えって昔からある言葉?
漢字があるってことはそうなんですよね!
萌え(もえ)とは本来の日本語では、草木の芽が出る(伸びる)様を言う(→#古典的な用法における「萌え」にて解説)。
一方でオタク文化におけるスラングとしては、アニメ・漫画・ゲーム等における、対象へのある種の感情を表す言葉である(以下詳説)。
スラングとしての萌え(もえ)とは、オタク文化において、アニメ・漫画・ゲーム等様々な媒体における、対象への好意・傾倒・執着・興奮等のある種の感情を表す言葉。元は隠語・俗語に由来する。日本で1980年代後半から1990年代初頭頃に使用され始めたと推測されている。成立の経緯についてはいまだ不明な点が多く様々な憶測がある。
なお、2000年以降オタク用語としてマスメディアに取り上げられるようになり、2005年にはユーキャン流行語大賞に選出された。現在は様々な分野で使用されているが、使用法や解釈を巡る議論は絶えない。
この節では、日本語の古文の文法・用法における「萌え」を解説する。
古典文法では、「萌え」は、ヤ行下二段活用の動詞である「萌える(萌ゆ)」の連用形である。また語義は「芽が出る」「きざす」「芽ぐむ」を示す。文学的な雅語の文脈などではこの用法で用いられる。
古典における「萌え」の使用事例
石ばしる垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも(志貴皇子、『万葉集』)
春くれば雪の下草下にのみ萌え出づる恋を(『新勅撰和歌集』恋の部)
春日野の下萌えわたる草の上につれなくみゆる春のあは雪(源国信、『百人秀歌』)
春雨に萌えし柳か梅の花 ともに後れぬ常の物かも(大伴書持)
「萌え出づ」、「萌え立つ」、「萌え渡る」、「若草萌ゆる」等の派生表現もある。それぞれの意味は「植物が芽吹く」、「草木の芽がいっせいに出る」、「一面に芽が出る」である。
また萌黄色(もえぎいろ、萌葱色とも書く)と呼ばれる色は、葱(ネギ)の芽が出た時に見られる薄青と緑の中間色のことを指す。いいかえれば薄い緑に近い色である。
人名にも「萌」の字が用いられることがあるが、この場合の意味はこの古典的用法としての「萌え」であり、現代的なスラングとしての「萌え」の意味ではない。(但し、オタク向けのアニメやゲーム等の登場人物の場合はこの限りではない)
なお、現代日本語では雅語を除いて、これらの用法は使われない。
ここでは、「萌え」の現代的用法における構文・活用を、統語論・形態論を踏まえながら解説する。
「萌え」は古語の用法から推測して本来は動詞の語幹であったが、現在では用法が拡張し、名詞としても普通に用いられている。さらに形容動詞の語幹や感動詞としても用いられることもしばしばある。
「萌え」を動詞として使う場合、活用はア行下一段活用となり、元来の日本語に存在する「萌える」(「芽生える」の意)という動詞と同一である。ただし、芽生えるの意の「萌える」は自動詞であり、下記のような他動詞的用法はありえない。
動詞「萌える」の意味は、文脈によって微妙に変化する。以下の例文において、「A」を「私、私達、彼」などの人称(主体)、「B」をその対象(客体)とする場合、以下のような形で機能すると考えられる。
「AはBに萌える」の場合
「AはBに萌えを感じる」という意味の他動詞(目的語を持つ動詞)となる
「Bは(Aにとって)萌える」の場合
「Bは萌えを感じさせる」という意味の自動詞(目的語を持たない動詞)となる
前者と後者では、名詞化した場合の意味も異なる。
他動詞の「萌える」を名詞化した「萌え」の場合
「萌えるという感情」を指した名詞となる
自動詞の「萌える」を名詞化した「萌え」の場合
「萌える対象」を指した名詞となる
ただし、特定の客体(「何に萌えるのか?」という目的語)や主体(「誰にとって萌えるのか?」という修飾語)を明らかにしない用法も多く、「萌える」という概念自体を自立化したものとして扱う傾向も見られる。これは、「泣く/泣ける」や「笑う/笑える」などの情動を表す動詞が、目的語や修飾語の有無を問わないことに類似する。
更に、日本語の常として主語は省略されがちであり、他動詞と自動詞の区別を曖昧にしたまま用いるケースも多い。書籍タイトルなど(『もえたん』など)で多用される「萌える」は、特にそうした用例の一つである。
(以上、ウィキペディアより引用)
秋葉語って感じがしますけどね!
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